以下の記載については、平成24年6月までの内容です。
平成24年7月からは処理手数料と受入条件を改定しておりますので、こちらのリンク先でご確認ください。

●●●緑のリサイクル・廃木材のリサイクル●●●
大野城環境処理センターでは、平成15年11月から、ご家庭や事業所で発生した一般廃棄物のうち、木類・草類を集めて、業者委託によるリサイクルを実施しています。

○主旨

 近年3R推進運動が盛んになっています。そこで、3Rに賛同して実行し、率先して「環境にやさしい地域社会」を市民のみなさんとつくっていこうというものです。

○利用できる人
 ・大野城市及び太宰府市内で発生したものを搬入する方もしくは業者の方
 ・他市町村で発生したものについては、市内の方もしくは業者の方でも搬入できません。

○搬入方法
 事前の連絡は不要です。ご自身で、自家用車・トラック等で搬入してください。
 運搬で支障がなければ、わざわざ袋に入れたり、束にしていただかなくても結構です。
  ★運搬手段がない方は、シルバー人材センターやごみ収集業者さんに別途依頼してください。(有料)
    もしくは、市の指定の粗大ごみ持ち出し方法で出してください。(有料)
  ★当センターからの収集はいたしません。
  ★運搬の際には、途中の道のりで、枝や葉が荷台から落下しないようご注意ください。

○搬入可能日時
 月曜日〜金曜日  午前9時〜12時  午後1時〜4時
 第3日曜日      午前9時〜12時  午後1時〜4時
  ★休場は、土曜・第3を除く日曜 及び、国民の祝日、12月31日〜1月3日となります。

○処理手数料について
 10キログラム当たり140円です。(1t=14,000円)
 但し、10キログラム単位で計量しますので、端数は切り上げとなります。
       【例】
           5キログラム(計量器表示10キログラム)=140円
          10キログラム(計量器表示10キログラム)=140円
          11キログラム(計量器表示20キログラム)=280円
          18キログラム(計量器表示20キログラム)=280円
          20キログラム(計量器表示20キログラム)=280円
          21キログラム(計量器表示30キログラム)=420円

○搬入について(平成19年1月現在)
緑のリサイクル
  種    類 条    件 特に注意して頂きたい事
持ち込めるもの 生木(伐採木・剪定枝・葉)   ・サイズは2m×直径 35cm以下です。
・ごみ・ビニル・土・泥・細かい石などが混入や付着していますと、リサイクルの原料になりませんので持ち込みできません。

枯木・枯葉 腐敗しているものは不可です。
刈草・枯れ草 腐敗しているのもは不可です。
土・泥が付いている抜き草は不可です。
竹・キョウチクトウ 他の木と同時に持ち込む場合は、個別にしておいてください。
持ち込めないもの 根株・根っこ(樹木・草どちらとも) 原則不可ですが、完全に泥や石を取り除かれている場合は、許可することもあります。 見えない内部で大きな石を咬んでいる場合があり、粉砕機を傷めます。
竹株 なし。リサイクルできません。 生命力が非常に強く、再発生しますので、洗浄後、焼却が適当です。
「持ち込めるもの」の中でも、燃えて炭になっている(炭化)部分のあるもの なし。リサイクルできません。  
廃木材のリサイクル
  種    類 条    件 特に注意して頂きたい事
持ち込めるもの 解体材・木片 5寸釘までは抜く必要はありません。

モルタルなどが付着した物は不可です。
・腐敗しているのもは不可です。
・サイズは1m×2m×25cm以下です。
・塗料・防腐剤を塗ってある物・プリントがされているものは不可です。
合板・ベニヤ・型枠
コンパネ・パーティクルボード
おが屑 ゴミは混入不可です。 長期に放置しますと、腐敗したり、虫が湧いたりしますので、その場合は不可です。
持ち込めないもの 家具・建具類 必ず何らかの塗料が塗られていますので不可です。 一般の粗大ゴミとして処分してください。
腐敗したもの・燃え残り
電柱・枕木・流木
なし。リサイクルできません。   
○リサイクルされたものはどうなるの?
 上記の集められたものは、当組合が委託しています県認可の一般廃棄物運搬業者により県認可の一般廃棄物処理場に運搬され、大型シュレッダー(粉砕機)にて細かい木のチップ(木っ端微塵:こっぱみじん)にします。
 生木や草葉の粉砕されたチップは、主に畜産農家さんに売却され、家畜小屋の敷物や一部は飼料の混合物として再利用されます。
 その後は、畑の苗床や肥料として再再利用されます。そして土へと還っていくのです。
 廃材等のチップは、再び合板とか圧縮材の原料として再利用されます。
 平成15年以前は、当センター焼却施設にて、ほとんどそのまま焼却処理されていました。
 それを考えますと、現在みなさんは「3R」「地球温暖化防止」に本事業を通して、貢献されているのです。
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